京都ちーびず
ちーびず推進員が京都府内のちーびず(地域力ビジネス)を体験・体感して報告します!

子供から大人まで!京都綾部の絵本カフェ「サクラティエ」

ちーびず感想記とは
この記事に登場するちーびずさん
大槻真理子さん(社会福祉法人綾部福祉会 絵本カフェ・サクラティエの施設長)
大槻真理子さん(社会福祉法人綾部福祉会 絵本カフェ・サクラティエの施設長)地域子育てママたちの提案をカタチにしたり、地元野菜のコラボメニューで、サクラティエを活用した「みんなの笑顔プロジェクト」を実践中

お出かけデビューには嬉しい!

小さい子供を連れての外出は結構なストレスもかかるけど、家にいるのもまたストレス。

3人の子育てもようやく落ち着き、こうして夏休みにもかかわらず、カフェの取材!と聞くと、喜んで一人で出かけられる様になったのはありがたいなと実感する今日この頃です。

今回お邪魔したのは綾部市の、絵本カフェ・サクラティエさん。

社会福祉法人綾部福祉会が母体となる、障がいのある方の就労施設でもあります。

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建物の前には青々とした芝生の公園、ベンチにウッドデッキ。

外観は開放的で優しい感じの平屋建て。

建物右側のワークショップでお菓子を製造されています。そして、スイーツやランチが絵本カフェで頂けたり購入できたりします。

中に入ると、テーブル席はほぼ埋まっていて、お客さんの年齢層は広いなと感じました。

空いているテーブルに通していただくも、周りはたくさんお客さんがおられるので、うつむき加減でメニューに目を落としました。

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そう!そうだった!絵本カフェ、とお伺いしていました。

私がテンションあがったメニューの一部を紹介します!

・三びきやぎのロコモコ丼

・あおむしくんのはらぺこパスタ

・そうべえさんのじごくカレー

お気づきでしょうか!

メニューが絵本のタイトルをアレンジしてあるんですね!

小学校で読み聞かせボランティア8年目の3児の母は、すぐに気がつきました!素敵すぎます!!

迷いながらも、そうべえさんのじごくカレーが気になります。

メニューから2種類・・・辛口(赤)(黒)の2種で!

と、注文した頃にどんどんお客さんが帰られ・・・

周りを改めて見回しました。

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親子welcomeな店内の雰囲気が本当かわいい!

授乳室や、おもちゃの部屋、絵本コーナーは小上がりになっていて

くつろげます。こだわり、北欧の木製のおもちゃは販売品も。

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並んでいる絵本も、ほとんどがロングセラーの類の良い絵本です。

絵本はやみくもに数があっても、よいものを選ぶのは大変なのですが、サクラティエさんの本の質と量は、間違いなく程よいです!

。。。と!

きました、そうべえさんのじごくカレー!

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本当に「赤」と「黒」!

ツボの中に入ったカレーの色!!

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赤▲

見た目通りの美味しい辛さです!暑いので色と香りに食欲が湧きます。

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黒▲

見た目と反して、まろやかな甘みが新しい!後引く美味しさで、なくなるまで食べ続けて「ごはんおかわり!」と言いかけました(笑)

じごくのそうべえも、泣いて喜ぶおいしさです。

 

 

他のメニューも絵本の世界そのもの!

あおむしくんの はらぺこパスタ

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▲ボロネーゼ

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▲カルボナーラ

豆をあおむしに見立てた演出がいいですね!

充分に満腹にはなったのですが、メニューがスイーツは別腹だと訴えてくるので。。。

オリジナルブレンドティー

ローズティーベースに綾部産緑茶をブレンド。嬉しい焼き菓子付き▼

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くるりんパフェ▼

なんと、お値段300円。お手頃感が嬉しいですね。

22▲飲み物はテイクアウト用もあります!

 

人気商品くるりんばあ夢

こちらではバームクーヘンが製造できる設備があり、引き出物なんかにも人気だとか。

ただ、ここに限らずですが、スイーツ店では夏場の焼き菓子は敬遠されますよね。

そこで生まれたのが、このパフェ!サクラティエ自慢のバームクーヘンを、冷たいパフェに。

アイスの下にはカットしたバームクーヘン。ナイスアイディアです!

上に乗っているのは、綾部 北斗農園さんの「すももジャム」。北斗農園さんとは、料理でもスイーツでもコラボが多いそうです。

他のケーキ、ランチ等も数量限定ですので、早めの時間がおすすめ。

デザートもいただき、やっと落ち着いたところで、今回のちーびずさん

サクラティエ施設長の大槻さんに、お話をうかがいました。

「どうして絵本カフェなんですか?」

良い絵本が集まっているし、絵本のコンディションが良い理由も合わせて。

実は、企画当初は絵本カフェ、という発想は全くなかったそうです。地域の方々に活用しやすく一緒に地域づくりができるようにしたいと考えていたところ、ちょうどいい提案が設計士からあって決定されたのだとか。

絵本は、初期に近くの本屋さんが新しい本を寄贈してくださったものと、子供が絵本を卒業したご家庭からの寄贈があり、中には重複する本もあるそうですが。。。

だからこそ、どの絵本が子供に読まれているか、よくわかるんですね。

「絵本カフェにして、本当に良かった!そう思います!!」と、大槻さん。

親子連れ、お年寄りなど、いろいろな層のお客さんが入りやすいので、来られたお客さんから「こんなイベントできない?」と気軽に様々なご要望をもらうことが多くなったとのこと。そして、人との繋がりが盛んになります。

 

「他に、売りのスイーツは?」

「これです、これ!」大槻さんが迷いなく持って来られたのは自己主張の激しいこのクッキー。

『私、綾部高校出身です』

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京都が誇る伝統京野菜、鹿ケ谷(ししがたに)かぼちゃを使ったソフトクッキー。パッケージは凝っていて、可愛いです。
誰もが名前くらいは聞いた事ある、この鹿ケ谷かぼちゃ。一般的なかぼちゃより、味は淡白で色も薄いのが特徴だそうです。タイトルとは逆に、主張の少ない控えめな野菜なんです。だからこそ、だしの旨みを含みやすく京料理で本領を発揮するんですね!
そして、ここからが驚きです!
地元、綾部高校農業科でも、鹿ケ谷かぼちゃを生産されているのですが、その量、聞いて驚きの全国シェア70%!
すごいですよね!高校生が、京都のブランド野菜の生産を担っているんです!こんなに頑張っている地元高校をなんとか知ってもらいたい!との綾部青年会議所の発案により、同会議所、綾部高校、サクラティエ、地元印刷会社で共同開発したのがこのソフトクッキー!
カントリーマア◯をイメージして開発されたそうで、ホワイトチョコのあんが入ったホロホロ食感が上品な味。新聞にも大きく取り上げられました。
ただ、残念なことに、かぼちゃの収穫が8月以降なので、販売は在庫限り。もう少しで製造再開見込みだそうです。
高校生の頑張りを町ぐるみで応援して出来た素敵なクッキーは、綾部は元気でこんなにあったかい!というメッセージも届けているのですね。

サクラティエを活用した「みんなの笑顔プロジェクト」

絵本カフェで多世代の交流を目指したり、地元農産物とのコラボメニューを積極的に進められるのは、「共生型地域福祉」の一旦を担うため、サクラティエを活用した「みんなの笑顔プロジェクト」を実施して、出来る限りみなさんの要望に応えたいという思いから。

開所以来「子どもたちのために」とか「子育て中のママの助けに」とママたちからいろんな取り組みの提案を受けたり、訪問した日も、地域見守り隊のおじさま方がミーティングを兼ねてお茶してられたり、庭では子供らが、どこかお出かけの集合場所にしてたりと、すでにかなり、地域の方々の活用が進み、地域の拠点になりつつあります。

推進員として、母親としても、このサクラティエのプロジェクトを応援していきたいと思います。

大槻さんのお話を伺い、とっても優しい気持ちで帰路につきました。

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森のカステラ

「ぐりとぐら」のフライパンカステラのイメージですね!次はこれを食べるために、個人的に伺いたいと思います!

 

渡辺 典子
by
新人推進員です。フリーのデザイナーをしています。地域性の高い印刷物を、たくさんお話しを伺って制作することが得意です。ちーびずのPR・広報頑張ります!
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