京都ちーびず
ちーびず推進員が京都府内のちーびず(地域力ビジネス)を体験・体感して報告します!

本物の抹茶が香る!森田製茶の「神ちょこ」の美味しさの秘密。

ちーびずとは
京都府内各地の元気な京都ちーびず(京都地域力ビジネス)を紹介していきます!
この記事に登場するちーびずさん
森田真希さん(森田製茶)
森田真希さん(森田製茶)本物の抹茶を楽しんで欲しい!生産地の神童子の名をとった、神ちょこなどお菓子を中心に、抹茶を楽しむ暮らしを提案されています。

山城地域の中でも広い面積を占める木津川市。
木津川市の北部は西部の一部は木津川の東岸にあたり、農耕地なのですが、大部分は山間部です。
気候的にその他の山城地域山間部と同じく寒暖差が激しく、木津川に近いことから霧が出やすい地域。
そしてその気候は実にお茶の栽培に適しているため、昔からお茶の栽培が盛んな地域なのです。

お茶畑と豊かな自然が広がる神童子へ

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神童子(じんどうじ)地域は木津川市の北東部、山間部の地図上の中心にあり、棚倉駅から車で20分ほど。
棚倉駅から車で登っていくと、美しい茶畑と豊かな自然の調和に心奪われます。

この神童子の一角に森田製茶があります。地域の農業としてのお茶の生産を守り、本当に美味しい抹茶を知ってもらうために6次産業化に取り組む森田製茶さん。その想いをお聞きし、取り組みを取材させていただきました。

 

森田製茶について

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お茶の流通までにはいろんな工程を踏むのですが、森田製茶はお茶農家さん。
山間部の神童子。このあちらこちらに森田製茶の茶畑が点在します。

さらに、森田製茶は石臼挽きの抹茶の生産工場も持っており、この抹茶は一般的な茶席で使われます。この抹茶の元になる碾茶を作るために、柔らかく、甘味・旨味が強い生葉を収穫する必要があり、覆いをかぶせて強い日光への照射量をコントロールしています。この作業が大変なのだそう。お茶の摘み取りの季節は24時間体制で碾茶工場を稼働しているので、茶畑の管理と同様に手が抜けない状態だそうです。

 

お茶離れに向き合う。

さて、お茶離れ、お茶消費量の低迷は森田製茶にも解決しないといけない喫緊の課題でした。
特に森田製茶の主力は抹茶。お茶席の減少やそもそも抹茶消費量の減少は他のお茶に比べても切迫した課題になっていました。そこで、何かせねばと、地域のビジネスマッチングに出かけた際に出席者の方からアイデアをもらったのが抹茶のチョコレート。

 

本物の抹茶を使ったお菓子の開発へ。

そう言われて製菓用の安価な抹茶を使う、一般的な抹茶のお菓子を食べてみると、自分たちが慣れ親しんだ本物のお茶の味がしない。製菓用の抹茶は、粉末機で熱を加えて粉末状にするので、風味が飛んでいることに気づいたのです。

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それに比べると、森田製茶の抹茶は、時間がかかるけれども石臼で丁寧に挽いたお茶席に出す本物の味。
そこで、この抹茶をふんだんにチョコレートに入れ込んだのが森田製茶の6次産業化製品「神(かみ)ちょこ」というわけです。
「神ちょこ(抹茶)」を食べてみると、確かに濃厚なお茶が後味として残る感じで美味しい。抹茶を石臼でひいた時の香りをイメージしたというお茶のフレッシュさが広がる感じですね。お茶を食べる感覚というのがよく分かる。

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神ちょこには兄弟製品として京番茶もあり、こちらも京番茶を食べる懐かしい感覚。美味しいです。男性ファンも多いんだそうですよ。

さて、そんな森田製茶の「本物の抹茶を使った」お菓子シリーズは今後様々に商品展開していく予定だそうなので、こちらでも取り上げていきたいと思います。

 

山深く、広がる茶畑とその文化を守り続ける。

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最後に森田製茶のお茶畑に連れて行っていただきました。山深くのあちこちに隙間を見つけては点在するような森田製茶のお茶畑。
霜がおりたら葉にかからないよう山を一つ一つ回り、台風が来たら覆いを外しに走り回る。この地に脈々と受け継がれるお茶文化はこうやって受け継がれているのだということを実感しながら、自然豊かな神童子を後にしました。

ちーびず推進員メモ

井上 淳
by
いのうえと申します。二代目ちーびず推進員の一人ですが、推進員の中でも下っ端を自負しております。お仕事は幅広くデザインのことをかじっております。両親は九州と中国地方出身、私は京都府出身京都市在住。実は、遊牧民のような出自のせいか、京都府各地のことはよく知らないことばかりなのです。。。

コラボ推進員

堤明日香
山城地区を中心に、「やましろ100ちーたび」の実績を活かした支援を行なっております。
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