京都ちーびず
ちーびず推進員が京都府内のちーびず(地域力ビジネス)を体験・体感して報告します!

まるで野菜の博物館や~ 野菜博士の農園体験ちーたび

ちーたびとは
京都府内各所で開催される、地元ガイドの交流まちあるきのようなイベントです。行ってみて、体験してみたレポートなどを掲載していきます。
この記事に登場するちーびずさん
藤田正さん(京都野菜耕房)
藤田正さん(京都野菜耕房)農園は綾部市上杉。幼いころから畑で過ごし、野菜流通の現場で40年働く。京野菜ブランド立ち上げの立役者。現在は京都食育先生であり、京都野菜耕房で指導。
下川富美さん
下川富美さん野菜が大好き!生産者さんの元へお邪魔し、野菜のお話し聞くと人に紹介したくなる大の野菜ファン。野菜料理は絶品の美味しさ。
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藤田農園、ベジタブルワールドへ

綾部上杉に広がる山に囲まれたのどかな農園地帯。

目に入る緑率が高い!青々あおあお。

そして、空の青。地面と空が近い!

ゆっくり深呼吸しても、体にはきれいな澄んだ空気しか入ってこない、のんびりイキイキとした空間。

まさに自然!

素人目には一見、どこにたくさんの野菜があるの?と思いつつ、野菜博士・藤田さんの農園へのベジタブルワールド・ツアーが始まりました。。。

 

京都の野菜の専門家、食育先生

そもそもは、野菜大好き、大好きなおいしい野菜をたくさんの人に知ってもらいたいという

福知山の下川さんの熱い思いから、今回のちーたび企画が持ち上がりました。

藤田さんは、ずっと野菜に関わって人生を過ごされてきた方で、40年間野菜流通の現場にいた専門家であり、

京野菜の生産振興や京ブランドの立ち上げの主力メンバーとして活躍され、

現在は京都の食育の先生であり、南丹市八木町で農業塾「京都野菜耕房」の指導をされています。

そんな藤田さんを下川さんに紹介された、綾部Iターンおじさんの株さん、自らも野菜の企画をされてる畑中さん、そして元気なIターン女子2名+赤ちゃんが

下川さんの企画「京野菜の収穫祭」に集まりました。

実は、当日朝まで大雨で開催を危ぶまれてまして、キャンセルも数名出たのですが、下川さんの思いが通じたのかみんなが集まったころには雨はやんで

時折、小雨が降る程度になりました。

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いざ!畑へGO! 

さーてさて、いざ、かっぱ着て長靴はいて、かごとはさみをもって、出陣!!!

その前に、、、藤田さんが3種類のジャガイモを切って見せてくださいました。

黄色いのは、普段見慣れてるのより、ちょっと黄色味が強いかな、

だけど、紫とピンクのジャガイモなんて、初めてお目にかかりました。

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まずは、ハウス・・・はちらっと見せていただいてピーマンコーナーへ。

こんなデカいの見たことない!っていう大型品種トンガリパワーに驚いて、こんなに長いの見たことない!っていうジャンボ甘長にまたまた驚きの歓声!

苦くない子供ピーマン、パプリカ、辛い品種のハラペーニョ、ハバネロ・・・。

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ピーマンを満喫した後は、ドームへと。

ドームはとうがんのトンネルで、こんな大きいとうがんがぶら下がってて大丈夫?って思うほど、どでかいとうがんにいちいち驚きながら、

緑のトンネルくぐる楽しさ!。

 

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姫とうがん、長とうがん、ドームを出て宇宙イモ、四角豆、マイクロキュウリは赤ちゃんの指先ほどの大きさで

カリコリ食べる触感もGOOD!

ごぼう、ファンネル、バジルを通り過ぎ、トマトゾーンへ。

サンマルツアーノ、レッドゼブラ、ピーチトマト、マイクロトマト、ワイルドチェリートマトなど20種類あるトマトをちょいちょい試食。

やっぱり、種類によって味が違うんですねー。

 

今度は、なすゾーン。

ロッサビアンカ、ひすいなす、ホワイトベル、フラシスパープル、京まんじゅう、ふわとろ長ナス、などなど

色も形も様々で、だけどどれもちゃんとヘタがついてるから、私でもなすってわかります。

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やつがしら、えびいも、落花生のわきを通り過ぎ、いよいよさつまいもゾーンへ!

私はミニトマトを夢中になって収穫していて遅れていきましたところ、

皆さん熱心にイモのつるを収穫中で。

イモのつるも食べられるんですねーとお仲間にいれていただきました。

イモは、鳴門金時、シルクスイート、パープルスイート、紅はるか等々。

シャベルをイモの株から30センチほどの場所に突きさして、

ぴょんと飛び乗って体重かけます。

株さんが対面から同じようにシャベルを突きさして補助してくれまして

両方からせいの!で土を掘り起こすとごろんごろんと大きな鈴なりのイモが飛び出します。

この達成感!

大空に向かって、「とったどーーーーー!」って叫びたくなります!

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とれたて旬野菜に舌鼓

藤田さんのおうちに戻ったあとは、藤田農園のお野菜を使った試食タイム!!!

下川さんと畑中さんが腕をふるって、ノーザンルビーというピンクのじゃがいもを使ったスープや

コロッケ、ナス田楽、ふかしイモ等々それぞれの野菜の持ち味をいかしたお料理を用意してくださって、

食べ比べは楽しいし、旬のとれたて野菜は最高においしいしで、幸せな時間をいただきました。

ふわとろなすは、まさにふわとろでした!

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野菜で人をびっくりさせたい! 野菜博物館

藤田さんは年間200種類以上の野菜を栽培されています。

1つの品目の中のバラエティの面白さを伝えたい、

野菜がどのようなかっこうで畑になっているかを知ってもらって、野菜に親しんでほしい、

などなど野菜に対する熱い思いはありますが、一番は、人をびっくりさせたい!ってことだそうです。(笑)

まさに、藤田さんの農園は驚きの連続で、楽しい笑い声と歓声が野山に響き渡りました。

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藤田さん手作りの自然

藤田さんにとって、畑は遊び場。

現在のお住まいは亀岡なのですが、週に4,5回、1時間でも作業時間がとれそうならば綾部・上杉のこの農園に通ってきていらっしゃるそうです。

小さい頃から毎日畑にいて農業に親しみ、高校時代には自分で畑を借りてマイ畑を持ってられたという藤田さんの憧れは、トラクター。

トラクターがあれば、重い農機具を使わずにすんでもっと作業が楽になるのにってずっと思っていたそうです。

ですから、藤田さんのコレクションは、もちろん、トラクター。

40年くらい前の古いものから28台のトラクターを所有されてるそうです。

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トラクターとショベルカーを駆使して山を開き、道を作り、溝も作る!

なんと、私が自然だーーーと思って見ていた風景は、藤田さんが作られた畑のまち(?)でした!

小さな頃から染みついた自然との付き合い方と農作物とのバランスを考え、自分の思い通りにフィールドを作ることは

時間を忘れるくらいに楽しいと、藤田さんはにこにこと語られました。

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市場に出すという観点からすれば、たくさんの種類を作ることは大量生産にならず安定した供給にはなりませんが、

藤田農園はまさに、野菜の博物館!

いろんな種類の野菜に出会え、いろんな成長過程に出会え、藤田館長のお話を伺える野菜の学びの場です。

藤田農園をもっと広めたいという藤田農園大ファンの下川さんの、今後のちーたび企画、楽しみです!

 

仲井玲子
by
舞鶴にぎやかし隊、赤れんが・明治・大正ろまんドレスちーたび、コミュニティFMまいづる立ち上げなど、舞鶴を中心に交流事業の企画実施や、広報力を活かした活動を行っています。参加して楽しい様々なコラボ婚活も企画します!イベント企画や司会もお任せください!
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