京都ちーびず
ちーびず推進員が京都府内のちーびず(地域力ビジネス)を体験・体感して報告します!

美味しくて楽しい!だから集まる!防災バーベキュー(BBQ)

ちーびずカフェとは
ちーびずガイドのお話を試食や体験をしながら楽しく学び意見交換する交流カフェです。
この記事に登場するちーびずさん
森本隆さん(防災士、日本防災士会京都府支部 副支部長、防災メーカー㈱DIY STYLE 代表取締役、京都バーベキュー協会会長)
森本隆さん(防災士、日本防災士会京都府支部 副支部長、防災メーカー㈱DIY STYLE 代表取締役、京都バーベキュー協会会長)防災で地域おこしをされている多彩な方です。食べ物、防災グッズ、技術など多面な角度から防災に関わり、地域の方との連携が大事だと防災BBQで地域おこしを実践されています。
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少し冷たい澄んだ空気が、ぐるっとまわりを取り囲み山々の色付いた姿をくっきりと映し出すパノラマビューの晴天の中、

12月2日、京丹波の道の駅「味夢の里」で、京都ちーびず防災応援カフェ。防災バーベキューがお披露目されました。

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まずは京都バーベキュー協会会長、森本隆さんのお話。

森本さんはテレビで震災の炊き出しの映像を見て、大変な中でも火を囲んでみんなで食事されてる様子が楽しそうに見えたそうです。

食べること、とりわけ寒い中、温かい食事をとることは人の心を和ませます。

自然災害は誰にでも起こり得る決して他人事ではないことですが、いざ防災について勉強しましょうと、防災をテーマにした講演会を行っても、人が集まらないのが実状です。

バーベキューは美味しく楽しいものなので人が集まります。そして、バーベキューのサバイバルスキルが実際の災害時に役にたちます。

また、災害時に実際に助けてくれるのは行政ではなく近隣住民であったと、阪神大震災のデータ資料をご紹介頂きました。

77.1%の方が近隣住民によって助けられたそうです。

日頃からご近所にどんな方がいらっしゃるのかしっかりと把握し、災害時にお顔が見えなければ探しに行く。

防災に大切なことの大きな一つは近所の方との日頃からのコミュニケーションで、若者が大好きなバーベキューが地域コミュニティを作るのにとても役立つと、森本さんは提案されています。

若者からお年寄り、小さなお子様も一緒に地域の人が集まって美味しいものをワイワイと楽しむことでコミュニティを形成する。

これが防災バーベキューです。

まさに、民間からの提案。

行政が防災のためにバーベキュー大会しようよ、とは、ちょっと呼びかけにくいでしょう。

お年寄りも結構お肉(特に牛)が好きらしいですよ。

さてさて、実際にどんなお料理をされているのか、実演していただきました。

まずは、「防災ポリ袋クッキング」。

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ポリ袋にお米や具材をそれぞれ入れてお湯につけるだけの簡単な調理で、

お米を入れるとご飯ができるっていうのが驚きでした。

1袋1人前の調理が基本で後片付けが簡単、アレルギー食対応が可能で衛生的、大量調理時の集団食中毒の危険性を回避する調理法だそうです。

これは一人暮らしの方の調理にも使えそうです。

簡単なのがいいですね。

 

そして、いよいよバーベキュー会場へ。

京都バーベキュー協会メンバーがお手伝いに来られてました。

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こちらのバーベキューはアメリカンスタイルのスマートバーベキューというそうで、

テンガロンハットがポイントです。

いわゆる焼肉とは違い、美味しく焼くということを追求されていて、蓋付きのコンロで熱効率よく、旨味をギュッととじこめるという調理をされます。

見た目にテンション上げるために、タマネギが丸ごと串刺しで、これを持って記念撮影される方も多いそうです。

この日は京都産の杉を使ったサーモンのスモークもあり、杉の香り漂いおしゃれでふわっとジューシーに焼き上がってました。

丸ごと焼かれたホクホクカボチャには、蜂蜜を注ぎ、アイスクリームを入れて、焼きマシュマロがトッピングされました。

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一つひとつの料理にパフォーマンスがあり、驚きの声があがり、積極的に質問がされます。

どれもこれも、お店に出せるくらい美味しい!

自然に皆さん笑顔になります。

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あれ、バーベキューソースにも森本さんの写真が・・・。

実はこのソースも森本さんの手作り! とことんおいしさを追及されています。

 

美味しく試食したあとは、グループに分かれ、「ビジネス的手法で継続する楽しい防災活動を考えよう!」

というテーマで意見交換しました。

11月に家族を対象にした防災キャンプを開催された京都府立るり渓少年自然の家の河村さんは、

参加希望のご家族が多く、関心が高かった。参加した家族同士が助け合い協力しあっていた。火を使えない子供がサバイバル経験することで知らない間に炊き出しの技術などが身についた。という話をされ、こんなご家族が地域に帰ってまたその地域でその体験を広めていければいいなと話し合いました。

また、最近は若者の間でまちづくりがかっこいいという風潮もあるようで、

美味しいバーベキューで若者を巻き込んで異世代の交流の場になればという意見も出ました。

森本隆さんは、「続けていくためには、楽しまないと。」と、リーダー自ら楽しむことで、やりたいっていう人が後に続くとおっしゃいました。

確かに、防災の勉強会って聞くと、大切なことだとわかってはいてもなかなか足が向きませんが、

食材の旨味を引き出す調理法のバーベキューやるので食べに来てくださいって言われれば、他の予定キャンセルしてでも駆けつけます。

楽しく集まって交流することで、地域の人同士仲良くなって、いざ何かあったときにはスムーズに助け合いができる。

また、バーベキュースキルが野外料理に役立つ。

これはどんどん広がってほしいですね。

 

森本さんは、避難所の体育館などの床の冷たさを直接感じなくてすむシートも発明されています。

その名も「ゆうさいくんの籠城シート」!

 

 

戦国武将細川幽斎が舞鶴のお城で50日あまり籠城したことにちなんだ名前です。

被災した方の中には、長い避難所生活になる方もいらっしゃいます。

季節もどんどんと変わっていきますので、どんな季節でも気持ちよく過ごせるようにと考えだされました。

ちょっとユーモアのあるネーミングで和んでほしいとの思いもあるようです。

 

森本さんは今後も日本防災士会京都府支部副支部長としても、様々な形で防災と関わっていかれると思います。

 

ごちそうさまでした!

 

ちーびず推進員メモ

仲井玲子
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舞鶴にぎやかし隊、赤れんが・明治・大正ろまんドレスちーたび、コミュニティFMまいづる立ち上げなど、舞鶴を中心に交流事業の企画実施や、広報力を活かした活動を行っています。参加して楽しい様々なコラボ婚活も企画します!イベント企画や司会もお任せください!
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